尾道プレス工業株式会社 行動計画

次世代育成支援・女性活躍推進に関する行動計画

男女ともに全社員が活躍でき、仕事と家庭の両立ができる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。

1. 計画期間 2023年4月1日~2025年3月31日

2. 内容

目標1  事務職の女性正規社員数を現員の6名から9名以上(33.3%)に増加
 <実施時期・取組内容>

●2023年4月~ 現在、事務職として働いている女性正規社員6名にヒアリングを実施し、改善点を洗い出す。

●2023年6月~ スタッフ課長にヒアリング結果をフィードバックし、女性により能力を発揮できる職場環境の改善策を周知徹底する。

●2023年10月~ 女性非正規社員を教育・訓練し、正規社員登用を図る。女子学生の応募増加のため、積極的に就職説明会等を開催する。

●2024年4月~ 時間外勤務の削減および休暇取得を推進するため、DX化を推進し、より豊かな生活環境を整備する。

●2024年10月~ 育児休業、有給休暇などの休暇制度利用を推進する。

●2025年3月~ 管理部門の女性の応募を増やすため、高校・大学等に幅広くロビー活動する。

目標2  産後パパ育休(出生時育児休業)を取得できる環境整備

 <実施時期・取組内容>
●2023年4月~ 産後パパ育休対象者向けにヒアリングを実施する。

●2023年6月~ 現場課長に産後パパ育休対象者のヒアリング結果による課題について周知し、改善する。

●2023年10月~ ワークライフバランスを図るため、産後パパ育休取得を奨励し、従業員が気軽に相談できる態勢を整備する。

●2024年6月~ 配偶者が出産した男性社員向けに業務課及び直属上司から育休取得を推進する。

●2024年10月~ 定期的(2回/年)に従業員との面接等を行い、妊娠・子育て・介護等に関する従業員の意向の把握と適切な助言を図る。

目標3  従業員の健康増進に向け、有給休暇取得(年8日以上)推進

 <過去の実績と今後の目標>

●2021年9月度実績 有給休暇8日以上取得率 39%

●2022年9月度実績 有給休暇8日以上取得率 49%

●2023年9月度目標 有給休暇8日以上取得率 70%

●2024年9月度目標 有給休暇8日以上取得率 100%

<取組内容>

●2023年4月~ 経営トップから有給休暇取得推進メッセージを配信する。(毎年2回程度実施)

●2023年5月~ 従業員一人ひとりが計画的に休暇取得できる環境を整備する。

●2023年6月~ 管理者は朝夕ミーティングを通じて、有給休暇取得を啓蒙する。

●2023年9月~ 管理者は四半期毎に有給休暇取得状況を管理し、計画的な取得を推進する。

●2024年4月~ 業務効率化に向けて優れた取組をしたグループを表彰すると共に、好事例として水平展開することで取得率向上を図る。

目標4  従業員(事務所スタッフ)の在宅勤務(テレワーク)導入・運用

 <導入目的>

●ICT(情報通信技術)活用や押印廃止等、業務プロセスの見直しを行い、テレワークできる柔軟な働き方を推進する。(ex育児、介護、治療との両立)

●従業員に働きやすい環境を整備し、継続的に勤務できる体制を整備する。

●非常時に業務継続できるような態勢を構築する。(BCP)

 <目標>

●2025年3月~ テレワーク利用率6名(22.2%)

 <実施時期・取組内容>

●2023年4月~ 在宅勤務(テレワーク)の運用を開始する。

●2023年5月~ 従業員向け周知・啓蒙を図る。

●2023年10月~ 在宅勤務者にヒアリングを実施する。

●2024年3月~ 現場課長に在宅勤務者のヒアリング結果による課題について検討し、改善を図る。

注釈:目標1.3.4:次世代育成支援に関する行動計画

  :目標2:次世代育成支援・女性活躍推進に関する行動計画