今年も残すところ あと1ヶ月余りとなり、日増しに寒さが増してきましたね。
そんな中、尾道プレス工業は講師の方を招聘し、労働災害の動向、事故の原因と対策道路交通法改正などを題材とし【安全衛生講演】を行いました。
メイン会場(食堂)とサブ会場(事務所、会議室など)をZOOMで繋ぎ、社員全員で拝聴しました。
≪労働災害の動向≫
◎労働災害の動向として人に起因する事柄が多く【安易な判断】や【焦り】などが多い
◎油断から起きる労働災害を無くすため、普段から安全性や手順の確認
≪事故の原因と対策≫
◎ヒューマンエラーによる不安全行動の原因とは【慣れ・思い込み】【不注意】が多い
◎【慣れ・思い込み】により危険な状況が見えにくくなる
◎5S活動などを通して機械の整備、手順の確認・厳守を徹底
◎指差呼称は五感を使った効果的な安全対策手段で、誤りの確率が1/6に軽減する
≪道路交通法改正≫
◎自転車での【ながら運転の厳罰化】
「通話やスマホを操作しながらの運転」では、6ヶ月以下の懲役又は10万円以下の罰金
「事故などの交通の危険を生じさせた場合」では、1年以下の懲役又は30万円以下の罰金
◎自転車での【酒気帯び運転】は3年以下の懲役又は50万以下の罰金
◎アルコールが体内から抜ける時間の目安は純アルコール20ℊに対して約4時間が目安
※お酒の量(ml)×[アルコール度数(%)÷100]×0.8=アルコールが体内から抜けるのに
必要な時間
◎お酒を飲む際に翌朝に運転するような用事がある場合には十分注意
一瞬の油断が事故に繋がり、取り返しのつかない事態になる事もあります。
判断が難しい事は上司や周りに相談し、自身や周りの安全のにも配慮し、5Sや安全確認をしっかりと行い事故のない職場づくりをより一層心掛けて参ります。